サンキャッチャー・LamRim


虹の世界
by suncatcher-lamrim

精神科のお医者さん♪♪ 3

 『 鬱は心の風邪です(´ー`) 』 なんて、呆けたことを言う人がいます。

アホかーーーー。
そんな、生易しいもんじゃないわっ!ボケっ。



むしろ、心が癌になるとかそんな感じ。
癌って、誰でもかかるし、全然珍しい病気じゃないですし。
どんどん増殖して悪化していくわ、再発はするわ。
とっても似ている気がするのです。






    ただ、「心の病気」と信じている人が多いのですが、
    心ではなく脳の機能障害です。
    異常なストレスを感じると、身体は大量の鉄分やビタミンを消費します。
    特にビタミンB群は精神のバランスをつかさどっていて。
    それらが不足することで不安感や睡眠障害などが起こるといわれています。
    一度、欠乏すると普通の食事では補えないのです。
    ですから、「ビタミン療法」という治療法が最近注目されています。
    





そのまま治らず亡くなってしまう方、
病と折り合いをつけつつ、なんとか生活している方といろいろです。

なので、「生還できたぞ!」という感激はひとしおというか。


鬱の6年間は、友人も鬱病の人もしくは
ネガティブな人ばかりでした。
そういうタイプとしか波長が合わなくなるからです。

生きていることが辛くてたまらないので、



   『 人生って素敵! 生きてるって有難いし素晴らしい!! 』



な~んて言ってる人(今の私みたいな)を 
「馬鹿じゃなかろうか」という気持ちで見ていました(゜▼゜*)










そもそも。
なぜ、深刻な鬱になってしまったのか。


私は精神科医に薬漬けにされたせいだと確信しているのです。




母を連れて精神科に通っているうちに、
医者から 

  「娘さんは、お疲れではないですか?ちゃんと睡眠を取れていますか?」と

声をかけられるようになって。


  「心配事があると、よく眠れないでしょう?看病は身体が資本ですよ。

             よかったら、深く眠れるお薬を飲んでみませんか?」



う~ん。これぞ、悪魔のささやき。

お医者様がそうおっしゃるなら♪
その時の私は、深く考えることもなくその薬を飲んでしまったのです。
それから、母を連れていくたびに私の薬も処方されるようになり。
次に


    「日々、大変なストレスがあるでしょう。


     リラックスできるお薬があるから、今日からそれも飲みませんか?」






そう。奴らは親切そうな顔をしたヤクの売人なのです(笑)
疑うことを知らなかった私はあっという間にジャンキーに へ(゜∇、°)へ


ほうっておけば自然に治る程度の軽い鬱なら
誰でも経験したことがあるはずです。
しかし、薬を飲んでしまったことで
そこから抜け出せなくなってしまったのです。





私の当時の鬱友達の中で、
きっぱりと薬を止めて立ち直った人は一人もいません。
みんな、薬の量や数が増えていくばかり。

私には、薬が病気を重くし、がんじがらめにしているとしか思えないのです。


睡眠導入剤や安定剤は簡単に手に入るものですが、
できるだけ飲まないほうがいいですよ!!
もう、それは声を大にして言いたいことです。









薬って本当に怖い。
10年前のあの時、あの悪魔の声に耳を貸さなければ。
あんな生き地獄を味わうこともなかったのに~(;_;)


でも、今となっては、あの苦しかった6年間は
人生の中でかけがえのない財産になっていて。
私にとっては必要だったのかなぁとも思うのです。
あぁ、なんかすっごく複雑な気持ち。。。。
by suncatcher-lamrim | 2010-01-24 23:23 | 日記
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