サンキャッチャー・LamRim


虹の世界
by suncatcher-lamrim

父と母の異常性。 いま。

介護問題や実家の処分などで両親と接する機会が増え、
昔と変わらぬ二人の言動に触れるうち
ついつい過去のトラウマが噴出してしまいました。



ずっと胸の奥にしまい込んでいた子供の頃の記憶や感情が
次々と溢れだしてきて
吐き気がとまらなくなってしまって。



『 これはもう出すしかない! 』 と、思いきって書きました。



もちろん全てを表現しきれたわけではありませんが
かなりスッキリして心が軽くなりました。
















6~7年前まで、
母と同じ部屋にいるだけで吐いたり、
母が触れたものは消毒しないとゾッとするというくらい
拒絶反応がきつかったのです。


本気で、いつか殺してやると思っていたこともあります。











でも、この10日間延々と書き連ねてきて
『 過去は過去 』と自分の中で整理ができていることを知りました。

なぜか以前のように
憎いとか許せないという激しい感情が起こらないのです。

あれだけ憎悪や嫌悪の中でのたうちまわって苦しんだのに
本当に不思議なことです。

あの時はショックだったなとか、辛かったなという思いを
淡々と受け止めている。



それを知ることができたのはかなりの収穫でした。







ただ、
悲しいという気持ちは残っているし、感じることは今でも多々あります。

























何十年も 

『 どうして私は生まれた時から母に憎まれてるんだろう? 』
『 私のどこがいけないんだろう? 』 と悩んできました。






つい最近夫にその事を問いかけたところ、
あっさり

『 嫉妬でしょ 』  という言葉が返ってきて。




その瞬間にやっと気がついたのです。




























それは、
私が我が家の跡取りとして生まれたということ。











21歳で嫁いできた母を、

『 自意識過剰で精神不安定の変な嫁がきた。 困ったな。』

くらいに受け止め
それまでの様に誉めそやす人など誰もいませんでした。










私は7代目の跡取り息子に生まれた待望の第一子ということで
みんなの注目を一心に集めていて。


祖父母の家にいた頃、
親戚中が私のご機嫌をとろうとし

『 将来、なんかあったらよろしくね 』 と、

大人達がことあるごとに言ってくるのが不思議でなりませんでした。











特別な存在であり最も尊重されるべき自分が軽く扱われ
別の人間が目の前でチヤホヤされている。


そんな状況が続く中、
母の心の中で私が憎しみの対象になったのは当然のことでした。


しかも私を身籠ったばっかりに
離婚できなかったという強い怒りもあったはず。



・・・・なんだか想像しただけで背筋が凍りつきそうです。


























なんで、そんな簡単なことに気がつかなかったんだろう!?



それって
転校生に人気者の座を奪われ、イジメに走る小学生レベルやん。






本当に馬鹿馬鹿しいというか。

そんなつまらないことで嫌がらせをされていたのかと思うと
怒る気も失せる。
むしろ憐れとしか思えません。






『 アンタなんか誰からも愛されないんだからね 』


そうやって私をいたぶることが、母にとっての鬱憤晴らしだったのですね。











マジでくだらん。



ばっかみたい。















なーんだ。






じゃあ、あんまり深く悩む必要なかったんじゃね?












というのが、最近至った結論なのです。













私に原因があったわけじゃない

全ては母の未熟さと病気のせいだった


虐められる理由がわかったら、すっと心が解放されたというか。

今までの辛さが嘘みたいに本当に楽になったのです。

ホッとしたら、少しだけ涙が出ました。























あぁ、もう。

ここに辿り着くまで長かったーーーーーーーーーーーーー((((T-T*))))









































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by suncatcher-lamrim | 2013-08-25 17:30 | 親のこと
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